旧山鹿郡三十三観音霊場 " 凡導寺 "のページに写真を追加しました ( 2026.05.15 ) 記事を今すぐチェック!

山鹿の六地蔵幢シリーズ vol.3

こんにちは。
今日は、「六地蔵幢シリーズ」の第三回です。

前回の記事はこちら。



では、シリーズ3回目も元気に参りましょう~。

● 小坂の六地蔵

小坂地区の熊野神社の東端の旧道沿いに建っています。

宝珠、笠はなく龕部、中台、太くてどっしりとした幢身です。龕部の尊像は線刻ですが、摩滅が酷く線刻はわずかにわかる程度です。
幢身に、「文明十二年甲辰八月十七日敬白建立」の銘有。
文明十二年は(1480年)で山鹿市内で最古の六地蔵です。
注)文献によって、刻銘年が「文明十五年」というものや「文明十六年」と記載されているものがあるようです。

【場所はこちら】


● 野辺田観音堂の六地蔵

小坂地区の下小坂にある野辺田堂には二基の六地蔵幢があります。

一基目はこちら


野辺田観音堂境内にある。龕部の尊像はやや痛みあり。細造りで八之峯の六地蔵に似ている。
竿石に「享保五庚子稔 十一月念四日」の銘あり。
全高240cm

二基目はこちら


龕部の尊像は一基目と比べると彫りが深い。
竿石に「享保十二(1727)丁未年七月十一日」の銘あり。
全高180cm

【場所はこちら】

※野辺田観音堂は、旧山鹿郡三十三観音の札所でもあります。


● 寺島の六地蔵幢

寺島地区にある三岳保育園の駐車場に建っています。


龕部の尊容は浮彫で、全てのお顔が壊されています。これも廃仏毀釈によるものでしょうか。尊像の彫りは違いますが、地蔵幢の形は、中台の反りの感じなども蒲生の六地蔵に似ています。
幢身に「天保七丙申年 十二月吉祥日」とあります。

【場所はこちら】


● 馬見塚の六地蔵幢

山鹿市の馬見塚地区にある六地蔵幢です。


全高220cm.
龕部の損傷がはげしいです。

【場所はこちら】


今回は、最後に大同地区の六地蔵幢も一基ご紹介しましたが、旧山鹿市ですと北部の六地蔵を紹介しました。
次の第4弾で、旧山鹿市は最後となります。

ではでは、お楽しみに~。


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この記事を書いた人

普段は高齢者福祉の現場に身を置き、地域交流をライフワークに。 もう一方で、山鹿の歴史や伝承を静かにたどっています。 このアカウントは、その三つの軸(福祉/交流/歴史)が日常のどこかでふっと交わる瞬間を拾い集める場所にしたいと思います。「やまがをさるく」管理人

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