記事の詳細

田舎をふらふらとさるいておりますと、

「 こんな所にあると、邪魔じゃないのかな?」とか
「 これは、どんな意味があるのだろう?」と、不思議に思う光景を目にします。

今日は、前から不思議に思ってる石の話です。

私の自宅の近くの畑なのですが、以前からこんな所にあったら農作業の邪魔だろうな〜と、思っていました。

だって、畑の真ん中ですよ。
わざわざ、この石を避けて作業しないといけないから手間が増えますよね。
作物も植えれないし。

なので、何か動かせない理由があるんだろうな〜聞いてみたいなと、ずっと思っていました。

ある日、車で通りがかると、その畑で作業をされる方がおられたものですから、今日しか話を聞けない!と思い、思わず車を停め、お話を伺いました。

男性の方は、土地の所有者ではなく借りて作業をされているそうで、石については詳しくは分からないとのこと。

ただ、以前土地の所有者の方に、
「作業の邪魔になるから、どかしても良いか?」
と、尋ねられたそうです。

すると、所有者の方が、
「確かに邪魔ですもんね。ただ、いつの頃かはわからないが、この石をお祀りして、何かの信仰があったらしいという話があったみたいで、今は何もやってないからどかしても良いと思うけどね〜、もしどかして何かあったらねぇ〜」
と言われたらしく、退かすに退かせれないという状況みたいです。

確かに注連縄などを飾られてもいませんし、近くで見せていただいたが、何かが彫られてる様子もありません。
ただ、自然石にしては形が綺麗であったりと、いつの時代かに村の信仰の対象であったのかもしれませんね。

もう調べる術もないようですし。

時代が流れ、いつしか忘れられた土地の神様だったかもしれない、お石さん。

そのようなものが、沢山あるのでしょうね〜。

※この記事に関しては、明らかな資料となる文献はありません。

あくまで、そういう話を聞いたよという部分で書いておりますので、ご理解ください。

関連記事

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

CAPTCHA


カレンダー

2019年6月
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
ページ上部へ戻る