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こんにちは。
今日は、2つ目の投稿で~す。
「旧山鹿郡三十三観音霊場」の三番札所 ” 子安寺 ” をご紹介します。

別名、子安観音と呼ばれ、安産の仏様として祈願されてきた

場所は、こちらです。

志々岐の岩原川に架かる新子安橋の上の丘にお堂があります。
以前は、もっと上流にあり、近くに清水があったといわれますが、昭和40年代の道路拡張工事により、現在のところに移ったそうです。忠霊塔があり、一帯は整備されています。


消防小屋が道沿いにありますので、それが目印になるかと思います。消防小屋の左の道を上がると上の段にお堂があります。

一間×一間のお堂。本尊は、十一面観音の立像です。
お堂には、ほかにも薬師みょらいなどの八つの仏像が祀ってあります。

「山鹿双書四・旧山鹿郡三十三か所札所巡り」には、八つとありますがこの時には、仏像は十二体ありました。

清水が安産に効果

『鹿郡旧語伝記』には、「ここに清水あり。国守山鹿通りの節、宿の茶水に用いる。この清水産に用い産安しといいつたう」とあります。

現在は、岩原川を見下ろす丘にあり、廻りに低木が茂っているが、北側の眺望はよい。


※この記事は、以下の書籍を参考に書いています。

(山鹿双書四・旧山鹿郡三十三か所札所巡り・児玉徳夫講演録より先生講演録)

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