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今日は、旧山鹿郡三十三観音霊場の15番札所であります山鹿市の杉地区にある『周法寺』をご紹介します。

水田のそばにある小さな観音堂

場所はこちらです。

畑のそばにある小さなお堂で、見過ごしてしまいそうになります。
大きさは、一間×一間で周りは空き地となっています。


本尊は、十一面観音立像で、高さは約30センチで少し前に、塗りなおされているそうです。
横に座像が一体あります。

詳細は、不明であるが『 明暦 』の銘がある

『鹿郡旧語伝記』には、
「西向堂観世音・・謂れなし」とあり、詳細は不明である。観世音像には明暦元年(1654)の銘があるという。
地域の稲の豊作を祈られているように立っておれらます。紫方寺・西向寺ともいわれるそうです。
観音祭りは、昔は年四回あったそうですが、現在は年一回開催されているそうです。

周りの様子を写真にて


※この記事は、以下の書籍を参考に書いています。
(山鹿双書四・旧山鹿郡三十三か所札所巡り・児玉徳夫講演録より先生講演録)

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