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今回は、旧山鹿郡三十三観音札所 二十一番札所の「 京通寺 」をご紹介します。

場所はこちらです。

湧水が近くにあり、二十番目の札所に近い位置にあります

三玉地区、犬塚集落の公民館の正面に建っています。
二十番札所からは、車で5分ほどの場所です。

観音堂は、一間×一間で、がっちりとしたお堂です。観音堂前には数段の階段があり、コンクリートで舗装されています。
本尊は、十一面観音座像で、高さは約40センチだそうです。

観音堂の周りは庭園で奥は墓地となっている0

『鹿郡旧語伝記』に、「教通庵観世音。犬塚にあり」とある。
山鹿市九日町の金剛乗寺からのお参りがあっていたといいます。
地域の人々による樹木の手入れが行き届いています。地区の女性の方々が毎日手入れを欠かされないとのことです。


叉、この観音堂の前の道を少し登ると、右手に竹林がありますが、一カ所開けて場所があり、石塔が建っています。
そのを見上げると、参道となっており先には立派な明神鳥居が建っています。

額束には、「金毘羅宮」とあります。

三玉の蒲生地区の不動岩の麓にも金毘羅さんがありますが、この鳥居の先がそちらまでつながっているのか、それともこの近く金毘羅さんの別宮があるのかは、時間もなかったため確認はできていません。
今度、都合がつけばまた伺ってみたいと思っていますが、この鳥居の立ち姿。
竹林の中に建つ様は素晴らしく雰囲気がいいですね。
ぞくぞくします。

また、一人探検隊で行ってみますね~。


※この記事は、以下の書籍を参考に書いています。
(山鹿双書四・旧山鹿郡三十三か所札所巡り・児玉徳夫講演録より先生講演録)

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