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今回は、二つ目の札所、旧山鹿郡三十三観音札所 二十番札所の「 蓮生寺 」をご紹介します。

場所はこちらです↓

一つ目神社南側の堀内地区の小さな道の交差点に建つ観音堂


観音堂の前には、虚空蔵菩薩石像がある。

観音堂は、一間×一間で平成4年に改築されているそうです。
三方吹き抜けで板張り。本尊は、聖観音座像で高さは30センチです。

集落の中心にお堂があります

『鹿郡旧語伝記』には、「蓮生庵観世音。堀の内にあり」とある。
『鹿本郡誌抄』には、「十一面観世音菩薩」、「由緒不詳」とされている。
素朴な観音堂だが、集落の真ん中にあり、掃除の行き届いた村仏として、地域にとけこんだ風景である。

● ご 詠 歌

貧吹くを 無上の風はよけもせず ほめしもみじも おちばぬるもの


また、近くの畑の中に小さなお堂があります。
そのお堂と、一つ目神社の方面の山々との風景が非常に風情があります。
田舎って、いいですよね(笑)

※この記事は、以下の書籍を参考に書いています。
(山鹿双書四・旧山鹿郡三十三か所札所巡り・児玉徳夫講演録より先生講演録)

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