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– 坂東寺 – 旧山鹿郡三十三観音札所 二十六番札所
今日は、旧山鹿郡三十三観音札所「坂東寺」をご紹介します。
坂東寺の場所はこちら。
鹿本町中心部にある広いお堂。聖観音は、町の指定文化財となっている
町の商店街より一歩入り込んだ場所にあり、白壁の建物にアルミサッシの窓がある一見すると公民館の様な佇まいです。
玄関には、『観音堂』の額が掛けられています。
お堂は、二間×三間の広さで、平成7年に再建されているとのこと。
観音堂の前には、石仏などがおられます。
本尊は、聖観音座像で高さは約27センチで光背は小さいが立派だそうです。
※鍵がかかっていたため、観音像の写真はありません。
昔は、阿蘇山支配の寺か?
『鹿郡旧語伝記』には、「観音堂。建照院。原府にあり。阿蘇山支配」とある。
境内には、青面金剛板碑、五輪塔、石祠があつめられている。
● ご 詠 歌
慈悲まいて 古き菩薩の後とへば ながき子孫に みのりこそすれ
※この記事は、以下の書籍を参考に書いています。
(山鹿双書四・旧山鹿郡三十三か所札所巡り・児玉徳夫講演録より先生講演録)
旧山鹿郡三十三観音札所マップを作りました。
観音堂めぐりの参考に使ってください
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