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今日は、以前から行ってみたいと思っていた「姫御前物語」の言い伝えがある「姫御所さん」に行きました。

場所は、こちら。

[ 33°10’06.8″N 130°40’46.2″E ] ※ 若干ずれがあるかもしれません ※


僕は山鹿市と八女市との県境、鹿牟田峠にこのような案内板があります。

地元の方の作業用の林道だったようで、途中までは車で行きましたが離合の難しい林道です。
ご注意ください。
途中から車を停め、徒歩で進みましたが、倒木も多く舗装された道ですが、頑張って登りましょう。
案内札が途中にあるので、案内に沿って進みます。
すると、このような札があり、道下40メートルほど進むと左手に安産の神様として「姫御所さん」が祀られています。
降りる場所には「首なし地蔵様」や八女市が立てられた案内版などがあります。




「姫御前物語」という伝承もある場所です。
お話の内容としては、

「南北朝時代後征西将軍良成親王は、天皇の銘を受け九州に下向された。良成親王のお后の姫御前は、身重の体であったが、親王を慕い矢部に向かわれた。
矢部川筋は戦場と化して危険な為、柚木谷(鹿北)陣床、雄岳と廻られた。
ところが、雄岳を後にした峠に差し掛かった時、急に産気づかれ南山の為に亡くなられた。
「自分は難産の為死ぬが、我れ死なば難産の女を救い安産を得させるであろう」と、遺言され、それ以来、里人は「姫御前」をお産の守り神として祟めている」
と云う伝承です。
※ 案内板より転載 ※

このようなサイトがありました。↓
[ 伝説紀行 姫御前物語 福岡県黒木町 ]


柚木谷の道端でお仕事されていたおばあちゃんに、こちらを後にした時にお話し伺ったら、里の方は現在も定期的にお参りされているとの事でした。
毎年正月には集落の女性で出向き参拝されているそうです。
又、僕は山鹿市と八女市との県境、鹿牟田峠から途中まで車で林道を通り、途中車を停めその後は徒歩で進みましたが、こちらはグリーンピア八女の方から、「 雌岳 ~ 姫御前岳 ~ 雄岳 」と云うルートで、登山される方も多いようですよ。
このようなサイトがありました。↓
[ 雄岳・雌岳・姫御前岳-2020-03-21 ]



雄岳には、「舟つなぎ石」と云われる大岩があると聞いています。
今度は、そちらをめざして又来ましょうかね~。

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