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一寸法師のモデルといわれる”少彦名命”を祀る神社「麻生野少彦神社」
本日は、山鹿市麻生野地区に祀られる麻生野少彦神社をご紹介します。
お社などの写真がまだそろっていませんが、そちらについては後日再更新しますね。では、こちらの神社についてご紹介。
場所は、こちらです。
〒861-0547 熊本県山鹿市麻生野967
◎祭 神:少彦名命
合殿祭神:素戔嗚尊
◎由緒不明
◎本殿なし / 御神体:神木榊
・幣殿、拝殿、神門あり
◎境内神社
若宮神社 / 祭神:保食神 / 神体石
◎祭日:9月6日
少彦名命は、『古事記』によれば、大国主の国造りに際し、天乃羅摩船(アメノカガミノフネ)に乗り、鵝(ヒムシ)の皮の着物を着て波の彼方より来訪し、神産巣日神の命によって義兄弟の関係となって国造りに参加したとされている。
又、少彦名命は国造りの協力神、常世の神、医薬・温泉・禁厭(まじない)・穀物・知識・酒造・石の神など多様な性質を持つとされてます。
多分、主祭神として祀る神社は、山鹿市ではこちらだけじゃないかな。
<追記修正>
主祭神として少彦名命を祀る神社が他にも以下の神社が山鹿市内にありました。
1、熊入神社 [ 山鹿市熊入字中尾944 ]
2、清瀧神社 [ 山鹿市東惣門1743 ]
他にも、山鹿市三岳地区にある「彦嶽宮」の飛地境内神社などには、小さな祠で数カ所祀られている場所もありましたが今回は割愛します。
文明五年(1473)に、山鹿温泉が出なくなり金剛乗寺の住職「第八世宥名法印」が祈祷をして、湯種を取りに行き無事に温泉が復活したとされる言い伝えも、湯種を手に入れた場所もこの近くだと思われる。
小さな集落に祀られるお宮ですが、この地に祀られる意味など、色々な繋がりがあるのでしょうね。
ちなみに少彦名命は、一寸法師のモデルとも言われてますね。
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